ええあんばい

ぶらぶらとめぐり歩いて思ったこと

二百二十日

f:id:mawarimeguru:20240909100202j:image

二百二十日は二百十日と同じく、風の強い日、と言われますが、今日はそうなる日、ということではなく、そろそろそういう時期になる、と考えるほうがよさそうです。

 

二百十日あたりに台風がやってきて、朝夕わずかではありますが、涼しくなった気がします。そんな気がするだけで言葉に騙されているだけ、かもしれませんが。

 

夏の昼間の雲は、高さが低くモクモクとした形ですが、涼しくなってくると雲が薄く高くなります。この時期はその間なのでしょう。雲の形や高さにも季節が現れています。

 

春夏秋冬の変化は、ここで生き残るために、長い時間をかけて、日本人の力を培い、ものの考え方を育ててきました。当たり前ですが、海外とは違います。秋への移り変わりの美しさを意識せずに感じるには、屋内でボーっと考えたり想像したりパソコンやケータイの画面を見ているより、外に出て歩いて現実に触れる方がいいかと思います。