ええあんばい

ぶらぶらとめぐり歩いて思ったこと

彼岸花

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「さわったらオシッコもらすって子供の頃教えられた」

 

1ヶ月遅れで咲いている彼岸花ですが、根に毒を持っているらしく、昔は田畑のモグラ対策に植えていたそうです。だから子供に触らせないようにそう言ったのでしょう。自分はオシッコもらすで、と言われたのは火遊び(花火)でした。オシッコもらすで、と言われるのは地域によって別版がありそうです。

 

話に出てきたモグラはマンガでしか見たことがありませんが、作物の根が荒らされたり、畑の土壌を豊かにするミミズを食べてしまうようです。

 

彼岸花を植えても完全に退治することはできない。あくまで私の想像ですが、彼岸花である程度予防し、穴を見つければ都度退治、ぐらいで何とかなっていたのでしょう。

 

社会における犯罪絡みの動きへの対応や、小さなレベルで言えば、会社の不祥事の監査を想像しました。根こそぎ駆除は難しいが、放置するのではなく、監視をしながら都度防止する、とも考えることができます。ただ、監視側の感覚が鈍いとその活動は意味を持ちません。自分の経験上では、将来的に問題になりそうな事項の分析ができているのかな、と思うこともありました。 

 

どのみちモグラ叩きになるのかもしれませんが、無駄ではないでしょう。


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栗笑う


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花笑み、ではなく、栗が笑う、という表現は初めて聞きました。

 

笑いといえば、楽しいことがあって笑う。他に、作り笑い、愛想笑い、嘲り笑い、他にもありますが、作り笑いに関していえば、自分の場合はムリに笑顔を作ると疲れるだけでした。こういうのも人によります。

 

ヴォーカルの教室で、先生にスマイル、と言われていた子がいました。自分で鏡に向かって練習して、「キモイねん、思えへん?」と笑顔で言ってました。ホンマやね、とも言えませんでしたが(笑)、それは緊張しすぎ、ということかと思いました。そう言ってる時の自然な笑顔でいいんだけど、作るのは難しいだろうな。

 

女優や俳優並みに演技を得意とするならともかく、自分であれ、他人であれ、無理に作る引きつった笑顔はどうしても怪しさを感じてしまいます。そんな某〇〇教室もありました。何十人がみんな意味もなくスマイルの状態はちょっと、、、。

 

散策の後、帰りに寄った茶店の饅頭に以外にも栗が入っていて、満足の笑顔になりました。これが自然な笑みでしょう。栗笑う、ではなく栗に笑わされました。

10月


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10月は気温の変化、紅葉や草花の色、実りの収穫や料理、虫の声など、多種多様な変化が楽しめそうです。


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最近見なかった猿も木の実を求めて出てきたのでしょう。外を歩いていると、普段見かけないものや意外なものに出会うことも多くなりそうです。

 

家でじっと瞑想して考えをめぐらせるのも自分で考える、という意味ではいいと思いますが、それだけでは自分の頭の中にあることが浮かんでくるだけです。現実はそれだけではない。宇宙の声が…、とかになりそうなのでやめておきますが、外で何かに出逢うことが何かのきっかけになればいいかと思います。

 

とにかく、いい時期なので、外に出て、元気に歩き回っています。

ゆらゆらゆらゆら


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ゆらゆらゆらゆら

 

風に合わせてなびく人、風に負けまいと思って耐え忍ぶ人、風の強さや向きによって変わる人、無抵抗であきらめてしまう人、他にもいろんな人をみてきました。

 

どれがいい悪いは自分にしかわからないことで、自分でも時と場合によって見方は変わりますが、常に考えて、実行することを続けています。

 

その結果、どこに飛んでいくかはわかりません。投げやりではありませんが、これで良さそう、と思える方向とその逆を少し見ながら、ゆらゆらゆらゆらとやってます。

 

「ゆらゆら」って、いろんな方向に動けています。

 

 

 

少しだけ、秋


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少しだけ色が変わっています。秋が深まれば全体が赤くなるのかもしれません。

 

植えた頃から木々が強く育つように忍耐強く手入れを怠らないことで長く保つことができているのでしょう。

 

木ではないですが、自分はどうか、なんて考えていました。根を張る。しっかり張るまで忍耐強く。花が咲く希望を持って、木々が強く育つことができるように手入れをする。そして、忍ぶ。まだまだです。

 

発展途上の景色をしっかりと目に焼き付けておきたいと思います。紅葉の時期が楽しみです。

秋分

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茄子、唐辛子や栗などに実がなっているのを見て、秋を感じます。野山も秋の色になっていくでしょう。

 

季節の食べ物や香りもこの時期は特に多いので楽しみます。野菜、魚、果物、酒などいろいろあります。

 

食事やお酒の量は多くなりがちです。少し足りないぐらいで十分、だとは思いますが、それらは人の体質や運動量や体調などにもよります。自分の場合は、何回か試してみました。数値ではなく、お腹が減りすぎていないかを確認するようにしています。


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楽しみが多くなる時期には、直ちに方向転換できるような舵取りをすることも大事だと思います。楽しみが多ければ多いほど、引っ掛かりも多い。お腹いっぱいでお腹壊した、飲み過ぎで気分が悪い、そもそも食べなければよかった、と思うのもそうなのですが、取り返しがつかないことになる前に回避できるかを確認できるだけの余裕は持っておいたほうがいいでしょう。食事だけではなく、他に当てはまることもあるかもしれません。

 

しかしながら、そこにこだわり過ぎては楽しみが減ってしまうので、うまく調整します。

 

昼と夜が同じ長さとなり、だんだん夜が長くなっていきます。秋の夜長にいろいろお楽しみください。

 

 

玄鳥去

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もう旅立ったのでしょう。

 

3月下旬に渡ってきて子育てをし、子どもたちは飛び方を覚えながら自分でエサを捕るようになり、からだも大きく育つ。ひとつの成長のサイクルを見ることができました。


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セミもそうでした。今まで見かけていたものがいなくなると淋しくなるものですが、今度は紅葉や冬鳥の到来など、すぐに新しい生命の循環を目にすることになるでしょう。そして、1年で言えば、秋〜冬〜春を経る。また来年会いましょう。

 

よい旅を。ありがとう。

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