「さわったらオシッコもらすって子供の頃教えられた」
1ヶ月遅れで咲いている彼岸花ですが、根に毒を持っているらしく、昔は田畑のモグラ対策に植えていたそうです。だから子供に触らせないようにそう言ったのでしょう。自分はオシッコもらすで、と言われたのは火遊び(花火)でした。オシッコもらすで、と言われるのは地域によって別版がありそうです。
話に出てきたモグラはマンガでしか見たことがありませんが、作物の根が荒らされたり、畑の土壌を豊かにするミミズを食べてしまうようです。
彼岸花を植えても完全に退治することはできない。あくまで私の想像ですが、彼岸花である程度予防し、穴を見つければ都度退治、ぐらいで何とかなっていたのでしょう。
社会における犯罪絡みの動きへの対応や、小さなレベルで言えば、会社の不祥事の監査を想像しました。根こそぎ駆除は難しいが、放置するのではなく、監視をしながら都度防止する、とも考えることができます。ただ、監視側の感覚が鈍いとその活動は意味を持ちません。自分の経験上では、将来的に問題になりそうな事項の分析ができているのかな、と思うこともありました。
どのみちモグラ叩きになるのかもしれませんが、無駄ではないでしょう。